おいらは猫ではないのだ2!

自分のことを人間だと思っている、黒猫のお話です。

光運

きょうは雨のち曇り。

雨がやんで

窓を覗くネコさんたち。

 

みら「雲の合間から、差し込んでくるのよ。」

 

みら「それをキャッチするのは、難しいタイミングだわね!」

 

くろた「キターーッ! 恵みの光・・・。」

 

みら「幸運だわ!」

 

くろた「でもすぐに、どっかへ行っちゃったよ・・・。」

 

みら「幸運を掴むことは、簡単じゃないってことね!」

 

くろた「背中に光運が欲しいのだ・・・。」

 

雲の切れ間から

注ぐ日の光。

当たって欲しい時は

なかなか当たらないですね。

曇りのエピソードでした。

 

(太郎冠者)

 

 

つづく


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